時計全般について(1)

ダイバー時計は、防水性能が大丈夫な場合でも、海で使用した場合は必ず真水でよく洗ってから乾いた布で水分を拭き取ってください。塩分による傷みを防ぐことができます。

時計を保管する場所は、樟脳(しょうのう)や、磁石のない所にしてください。樟脳は油を変質させてしまいますし、磁石はデジタル時計以外は、すべての時計に悪影響をあたえます。

腕時計のガラスの内側に水滴や曇りがある場合は、すぐに修理をしてしてください。そのままにしておきますとサビてしまいます。ひどい時には時計が駄目になってしまいます。時計を暖めてもそのままでは乾燥しませんし、サビがひどくなってしまいます。

引っ掛け式のベルト調整は、時計に付属している説明書には簡単に調整が出来るように書いてありますが、品物によっては非常にかたく取り付けられているものがあります。無理に金具を外して移動させようとしますと壊したり傷をつけたりする場合がありますので、そのときにはお近くの時計店に依頼して下さい。

腕時計の針の合わせ方はクオーツ時計とメカ時計では違います。クオーツ時計は時刻を合わせる時、針を合わせたい時刻の10分程先まで回してから戻して合わせて下さい。メカ時計は時計回りの方向のまま時刻を合わせて下さい。

腕から時計を外した時に革ベルトが湿っている場合には乾いた布でよく拭いて下さい。革ベルトは少しゆるめの穴の位置で使用された方が傷みにくいようです。

クオーツ時計はゼンマイを巻く必要がなく正確に動く為にリュウズを回したり引くことが少ないのでサビついて動かなくなることがよくあります。1ヶ月に1回位はリュウズを回したり引いて時刻合わせをして下さい。

超硬ケースは傷がつきにくい非常に硬いケースですが強いショックを与えると割れたり欠けたりする事があります。強くぶつけたり落したりしないように注意して下さい。

梅雨時から夏の季節は間違って服と一緒に時計を洗濯してしまう事がよくあります。必ず服やズボンのポケットを調べて下さい。

汗や雨で時計が濡れてしまった時には、よく時計やベルトを拭いて下さい。そのままにしておきますとケースが錆びてしまったり、革のベルトが傷みます。

バックライト付きの腕時計は機械によって電池が2個入っているものがあります。あまりバックライトを使用しない場合、機械を動かす方の電池が切れて時計が止まってもバックライトは正常に使用できます。そのような時には電池交換をして下さい。

長年ご使用になっているとリュウズの磨耗によりゼンマイが巻きにくくなってしまいます。そのような場合にはリュウズを交換しませんと遅れたり止ったりする事があります。

革ベルトはあまりぴったりと腕につけますと手をついたりした時にベルト全体に力がかかりますので、取り付け部分やベルトの穴の所が傷む事があります。少しゆるめにつけるようにして下さい。

目覚し時計の電池は通常のものは約1年の電池寿命ですので、1年位になりましたら止る前に交換して下さい。電池が切れる直前にはベルが鳴る時に時計が止ってしまう事があります。交換の際には買い置きの電池ではなく新たに購入したものを入れて下さい。電池の種類はアルカリ電池と指定されている場合には必ず指定通りの電池にして下さい。

手巻き機構の付いた自動巻き腕時計は、しばらく使用しなかった場合等で時計が止っている状態の時にリュウズを30〜40回位手で巻いてから時刻を合わせて下さい。毎日のように手で巻きますと手巻き専用の時計と違って機械に負担がかかる場合があります。通常、毎日使用している時には手で巻く必要はありませんので気をつけて下さい。

電波時計は腕時計の場合うまく受信出来ない事がありますので、自宅で一番良く受信出来る部屋の窓際に就寝時に置いて下さい。翌朝には正確な時刻になっていると思います。

電池交換をしても数日から数ヶ月で突然止まってしまう場合には回路の不良が原因になっている事が稀にあります。電池交換をした時には異常はありませんので回路故障に気がつきません。2回程同じような事が続きましたら回路の交換が必要です。

裏ブタが数本(2〜6本位)のネジで止めてある時計は水や汗等によりネジがサビてしまう事がよくあります。腕から外した時は必ず裏ブタとネジの部分に付いた水分をよく拭き取って下さい。

薄型の腕時計等でガラスが接着剤で付けてあるものは数年で接着剤の劣化によりガラスが外れてしまうことがあります。ガラスの周りが黄色っぽく変色していましたら時計店で点検してもらって下さい。

体質によって汗の為に時計ケースのメッキがはがれやすい人がいます。使用後はよく汗を拭き取って下さい。

[戻 る]